眠れない時こそえも言われぬ不安は重なるもの

ふと暑苦しさで目が覚めると隣の部屋から楽しげな会話が聞こえ、
誰と会話してるのかは分からないが、自分に無いものを彼は持ってるんだなと思い、
今では恋人どころか友人と呼べる人も居ない自分の事を考えると、
このまま生きていて良いのだろうかと不安がよぎる。

自分には友人の作り方も他人との会話の仕方と言うのが全く分からない。
普通は学業と共に友人とのコミュニケーション手段を自然と覚えて行くものなのだろうが、
自分はそう言った事を小学校の時の苛められた事や中学校の苛めによる不登校と言う形で疎かにしてしまった。
そうやって現実から逃げていたその結果が今の自分なんだろうとは思う。
高校の時は何人か会話してた人は居たが、偶々男子が少なかったり、アニメと言う共通話題があって
話が出来ていただけで、相手から見れば友人とまでは呼べる存在ではなかったんだと思う。
実際、学校の中でしか会話は無かったしアニメ以外の話題では全く縁がなかったし、
卒業後は今日まで全く会う事も連絡が来る事も無く過ぎて行ったのが何よりの証拠かとも思ってしまう

まあ何が言いたいのかと言えば、友人と呼べる存在は重要だと言う事で、
居なくても何とかなるだろうと思ってると将来悲観しか出来なくなるって事が良く分かったと言う事です
かなり落ち込むと自殺とかも考えてしまう事も時々あったりもしてしまいますが、
死ぬ時の痛みを思うと怖くて出来ないのでまだまだ正常な範囲で居るとは思ってます。
孤独死とかってこういった感情が高まって自殺に自分を追い込んだり、
ストレスが祟って突然死したりとしてしまうんだろうか…